wordpress5.2のアップデート後の不具合の共有と相談



  • 5/8日 wordpress5.2のアップデートで不具合が発生しました。

    僕はあまりWEB言語に詳しくないのであまり強く言えないのですが、

    JINを使っている方は、5.2更新時はバックアップをきちんと自分のPC内に取ることを強くおすすめします。

    <経緯>

    wordpress5.2と同時に他のプラグイン(おそらくjetpack)を更新。

    その後、ダッシュボードが真っ白に。

    ブラウザを変えたり、キャッシュを削除しても変わらず。

    そもそもワードプレスにログインしても操作がほとんどできない。

    サイドバーの表示はあるものの、クリックしてもメインは真っ白のまま。

    かろうじてサイドバーの「カスタマイズ」が動いた。

    JINの公式質問ページから、真っ白になった場合は、一時的に無料テーマに変更し、

    再インストールしてJINを再設定したら治るという情報を実行(してしまった)。

    すると、JINが再インストールできず、無料テーマのまま変更できなくなる。

    アドセンス、アフィリ、デザインが崩れて焦る。

    ここでようやく、テーマをどうこうしても改善しないので、

    wordpress5.2更新による不具合だと分かり、

    元の状態に戻したくて、ダウングレードという方法を知る

    FTPはいじりたくなかったけど、どうしようもないので、

    ググりながら、FTPソフトを使って、wordpress5.2を5.1に戻す操作をしてみる。

    Jetpackを削除したり、以前のワードプレスバージョンからwp-config,.htaccess,wp-content以外の部分を再アップデートしたり、JINのテーマをテーマの中にアップロードしたり。

    操作後、奇跡的に管理画面が回復。

    元の状態に戻る。

    コメントが来ていたので、早速返信。

    その時に、急に画面がフリーズ。

    そして、

    管理画面だけでなく、サイト自体も表示されなくなる。

    アクセスがゼロになってしまい、アフィリなどの収益元はすべて停止中。

    当然、JINの運営チームサポート外の問題なので、ただ今絶望中。

    <原因>
    闇雲に更新をするべきではなかった。

    ワードプレスの仕組みについて理解が不十分だった。

    FTPなど触る前に、JINの質問フォーラムで質問すれば良かった。
    (質問フォーラムが登録制だと知らず、パスワードが分からないので、自分は質問する権限がないと勘違いしていた)

    <今後の対処>

    まず、どのデータがどこにあって、何を削除してというのが曖昧なので、時間をかけて確認&再勉強する。

    プラグインも停止したり慎重に更新する。

    ツイッターで詳しそうな人に助けを求め続ける。

    どこかにあるかもしれないバックアップデータから、ワードプレス更新前の状態に戻せないか試してみる。←今、この段階です。

    一応、同じような人が出ないように、共有しておきます。

    さらに、詳しい人がいたらアドバイス願いたいです。

    ミケ男@繊細革命


    WordPressのバージョン :
    ご利用のサーバー名 :
    PHPのバージョン : 7.0以上
    OS : ウィンドウズ10
    ご利用のブラウザ : クロム
    該当サイトのURL : https://sensai-mikeo.com



  • ワードプレス、復旧しました。

    対処法は、契約しているエックスサーバーより、自動バックアップを購入して、復元しました。

    一応、原因や解決策を共有しておきますね。

    原因

    原因は、おそらく、複数プラグインとワードプレスのバージョンアップを一括で同時に行ったことだと思われます。

    1つずつ更新して、不具合がでないかどうかをチェックすべきでした。

    そうすれば、原因を特定しやすいですし、エラーも出にくいでしょうから。

    さらに状況を悪くしたのが、バックアップを取っていなかったことです。

    サーバーに無料の自動バックアップ機能があるからと安心していましたが、

    復元するときにはお金がかかる場合があるのでご注意を。

    ワードプレスの仕組みとバックアップ

    ワードプレスの仕組みを構成するデータは大きく2つあって、

    ①MySQL(投稿内容などを保管しているらしい)

    ②WEBデータ(ワードプレスのpublic_htmlというファイルの中身の部分。コアになる部分)

    2019年のエックスサーバでは、

    MySQLデータを、14日分まで自動でバックアップを取ってくれているので、7日分までなら無料でボタン一つで復元できます。

    MySQLデータを、7日分~14日分が必要なら、有料で5400円ほどかかります。

    WEBデータは、自動で7日分のバックアップを取ってくれていますが、利用するにはお金がかかります。(10,800円ほど)

    僕が、FTPでサーバをいじってしまったり、テーマを削除してしまった部分は、残念ながら「WEBデータ」の部分でした。

    結構いたい出費になりました。

    「自動バックアップがあって無料」と言われると、復元まで無料と思ってしまいがちですが、

    復元する場合は有料になることもあります。

    MYSQLの不具合よりも、テーマやプラグインの更新等で「WEBデータの不具合」の方が圧倒的に発生しやすいと思うので、

    WEBデータは有料なのは、よくできた仕組みだなと思いました。

    結局、何か更新やアップデートをする時は、先に①MySQL②WEBデータの二つを確実に

    バックアップするべきだというのが結論になります。

    ワードプレスが真っ白になるとバックアップのプラグインも操作不能になるので、

    自分のパソコンやオンラインストレージなど、

    サーバーやワードプレスとは独立した環境にきちんとバックアップデータを取っておかないと危険でしょう。

    まとめ

    「バックアップ」という言葉を抽象的にとらえていたのが良くなかったです。

    同じような失敗をされないように、バックアップのタイミングはいつで、その中身は何で、どこに保管しておく、という具体的な部分まで見ておかないと、

    僕のように思わぬ出費と、復旧までのアクセスや収益がゼロになるという事態になると思うので、参考にしてもらえればと思います。

    長くなりましたが、以上です。